「睡眠！ケア」いきいきセンサー　導入事例ページ

介護関係の展示会で初めて【睡眠！ケア】のことを知りました。
当時、施設の開設前で見守りシステムの導入は決めていませんでしたが、何か新しいシステムが無いものかと思って展示会に出向きました。
沢山の見守り機器がありましたが、展示している管理画面がシンプルで見やすい【睡眠！ケア】に興味を持ち、ブースに立ち寄ったのです。
すると、まさかこんな小さなセンサー1つをベッドの足元、しかも1つの脚に挟むだけで様々な見守り機能があるなんて信じられなくて、詳しくお話を伺ったことを覚えています。

センサーの存在感の無さです。
見守りシステムは施設の開設前に必要性を検討していました。
Ma・Maison青い鳥は入居者の居心地を最優先に考え、生活している上で、一目で監視されていると思うようなカメラ型のセンサーや、ベッドマットから配線などが出てきて存在感のあるセンサー類は、入居者が少しでも不快に感じられる可能性があるため導入するつもりはありませんでした。
その反面、入居者様の安全や体調管理のこと、施設スタッフの業務のことを考えると見守りシステムの利便性も捨てがたいと思っていました。
【睡眠！ケア】いきいきセンサーは、色々見て回った他のどのセンサーよりも小さく、目につきにくい場所に設置が出来る。これなら入居者も気に掛けることなくベッドの部品のような感覚で受け入れられるだろうと思いました。　
実際今も、ベッドの脚にあるセンサーの存在を気に掛けている入居者はいません。

• 夜間2時間に1回の見回り以外は、スマホ通知や管理画面の情報による見回りを行っています。
• 体動データで身体の揺れ(寝返り)を確認しています。
• 生活リズムを観察することで、利用者個人のベッドに入るタイミングを自然な形で調節して昼夜逆転生活を防いだり、夜間の排尿機会を自力で減らせないかという取り組みをしています。
• 夜間の起きるタイミングがデータとして見えるので、排尿リズムを予想して利用者のパンツをオムツにするかリハビリパンツにするかといった判断に役立てています。
• 看取り期に入っている入居者様は、心拍数をリアルタイム表示にして観察しています。